FXトレード手法【その6】自分の取引ルールを決めよう!

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1.取引ルールと合わせてその根拠も決めておこう!

皆さんは、自分の取引ルールを決めていますか?FXを始めたばかりの皆さんは、まだ試行錯誤の段階かも知れませんし、FX取引歴の長い皆さんは、これまでの失敗と成功の経験から培われた取引ルールをお持ちの方も居ると思います。

自分の予想通りに相場が動いて、利益が出ているときは、特に取引ルールを決めていなくても困ることはありません。しかし、自分の予想に反して相場が動き出したときに、例えば評価損が膨らんでくると、損失を取り戻そうと相場に逆らった通貨数量を増やしたり、証拠金維持率が低いのにポジションを膨らませたり、行き当たりばったりの行動をしてしまいがちです。

こうなると、もう冷静な判断ができなくなっているので、根拠のない相場反転を期待して、一か八かの勝負に出てしまい、結果的にロスカットで大損する、典型的な負けパターンに嵌まってしまいます。

自分の取引ルールを決めて、その取引ルールをきっちり守る、これがFXで勝つための秘訣です。

そのためにも、自分の取引ルールを決める際は、その根拠も合わせて決めておきましょう。根拠は最初から完璧である必要はありません。取引を実践する中で、根拠をブラッシュアップして、それに合わせて、取引ルールを見直ししましょう。

2.私の取引ルールとその根拠を一挙紹介!

参考までに、私の実践している取引ルールとその根拠を紹介します。まだまだ根拠が甘いところもありますが、一応毎年FXで税金を納めています(笑)。

(2017年1月22日 通貨単位のルールを修正)

項目 ルール 根拠
通貨ペア ①ドル円、②ユーロドル、③ユーロ円 取引量多い、スプレッド狭い
通貨単位 10,000通貨(基本) 自己資金の1/100以下
トレンドにより通貨単位を変動 順張り優先(順張り>逆張り)
注文 基本50pips刻み 1日平均50pipsは値動きする
建玉が増えてきたら100pips刻み 必要証拠金を抑制
指値注文 日中は本業優先、成行注文できない
決済 50pips以上 50pips以上で利益確保
成行決済 仕事後に自分の読みで利確したい
手法 基本順張り、逆張り併用(両建て) 売り、買い両方でpipsを稼ぐ
証拠金 証拠金維持率250%以上を維持 予測できない急騰/急落に備える
Brexitなど変動リスク大の時は積み増し ロスカットは絶対避ける
損切り 原則しない 数年経てばトレンドは変わる
トレンドと逆の建玉は他の建玉と同時決済 必要証拠金を抑制
その際合計0pips以上で決済 損失を出したくない

私の場合、本業はサラリーマンなので、日中はチャートを見ながら取引することはできません。従って、日中は基本、指値注文のみです。仕事が終わって、建て玉をチェックし、50pips以上の利益があれば、自分の読みを信じて好きなタイミングで成行決済します。

指値決済という選択肢もあるのですが、それであればシステムトレードと変わらなくなってきます。自分のトレード感覚を磨くためにも、決済は成行にこだわっています。

FXは24時間取引ができるので、忙しいサラリーマンの皆さんでも、本業と両立することは十分可能です。日中は本業に専念して、仕事が終わってから副業のFXに取り組みましょう。

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