FXトレード手法【その2】コツコツ利益を積み重ねよう!

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1.為替の上下動を利用しよう!

対局的な為替の動きは、FXトレード手法【その1】投機筋の動きに乗っかろう!で説明した通り、ある程度は予測できます。それでは日々の為替の動きを予測することはできるでしょうか?

FXトレード手法【その1】投機筋の動きに乗っかろう!
今後為替が円高に動くのか、円安に動くのか、予測することはできないのでしょうか?答えは、「ある程度は予測できる」です。それは為替の需要と供給の8割を投機筋が握っているからです。そして一部の投機筋の動きが分かるのが、シカゴ通貨IMM先物ポジションです。

私は、「できない」と思います。それは、日々の為替の上下動は、その時々に世界中で発生したイベントや市場の思惑に左右されて、予測不可能な動きをするからです。

各国の政策金利や雇用統計などの経済指標の発表、FRB議長や日銀総裁などの要人発言は、新聞やニュース等で事前に情報を得ることができるので、例えば、米雇用統計の非農業部門雇用者数が市場予測を上回っていたら円安、下回っていたら円高に動くだろう、ということくらいは予測できます。しかし実際には、予測と逆の動きをすることもあります。投機筋と実需筋が逆の動きをするように、市場にはイベントのタイミングで円を売ろう、買おうという両方の動きが混在しているので、その需要と供給のバランスによって上下動します。

時には、地震やテロといった予測不可能な出来事も発生します。ファットフィンガー(誤発注)も起こります。投機筋が取引の少ない時間帯を狙って仕掛けてくることもあります。これらの動きを予測するのは不可能です。

FXでは、為替の動きが予測できないからと言って、利益を上げられない訳ではありません。為替の上下動に合わせて、買いと売りを繰り返せば、コツコツと利益が積み上がります

ドル円の場合、1日に0.5円から1円程度の値動きがあります。私の場合、この値動きの幅に合わせて0.5円(50pips)刻みでポジションを持つようにしています。

2.レンジ相場では両建てで差益を狙える?

レンジ相場とは、一定の変動幅の範囲で為替が上下動を繰り返す相場のことを言います。例えば、2016年6月24日のBrexitで英国のEU離脱が決まって、1ドル106円から99円まで円高が進んだ後は、2016年11月6日現在に至るまで、1ドル100円から105円のレンジ相場にあると言えます。(追記:2016年11月8日の米大統領選挙でレンジ相場を抜けました。)

レンジ相場では、「買い」と「売り」の両方のポジションを両建てで持てば、円安・円高どちらに動いても差益を狙えます

両建ては、ほぼすべてのFX取引業者で可能ですが、FX取引業者によって、両建て時の必要証拠金が異なるので、注意が必要です。

  • 「買い」と「売り」の両方の証拠金が必要となるFX取引業者(例:買い20,000枚、売り10,000枚を両建てした場合、30,000枚の証拠金が必要)
  • 「買い」と「売り」の多い方の証拠金が必要となるFX取引業者(例:買い20,000枚、売り10,000枚を両建てした場合、20,000枚の証拠金が必要)

両建てで取引を行う場合は、「買い」と「売り」の多い方の証拠金が必要となるFX取引業者を選ぶようにしましょう。

両建てでの取引手法は、レンジ相場に居る間は良いのですが、為替がどちらか一方に振れた場合には、評価損が膨らみます。また建て玉数も増えるので、必要証拠金の金額も同様に増えていきます。

FXで損失を出す典型的な例は、評価損が膨らみ過ぎて必要証拠金が足りなくなり、ロスカットにより、強制的にポジションが決済されてしまうパターンです。証拠金維持率を目安にして、ロスカットを防ぎましょう。私の場合、証拠金維持率250%以上を目安に取引するようにしています。

3.三角建て(仮称)は両建てと同じ効果がある?

両建てと同様の効果が得られる取引方法として、ドル円、ユーロ円、ユーロドルの3通貨のポジションを同時に持つ手法があります。正式名称が分からなかったので、三角建て(仮称)としています。

具体的には、以下のパターンです。

  • ドル円「買い」   円安、ドル高になれば、利益が出る
  • ユーロ円「売り」  円高、ユーロ安になれば、利益が出る
  • ユーロドル「買い」 ドル安、ユーロ高になれば、利益が出る

もちろん、ドル円「売り」、ユーロ円「買い」、ユーロドル「売り」のパターンも同じです。

ドル円の1通貨だけのポジションを両建てで持った場合、ドルと円の動きが相殺されて値動きしない場合があります。具体的には、円安とドル安、円高とドル高が同時に起こっている場合です。この時、実はユーロ高やユーロ安が起こっており、ユーロ円、ユーロドルは変動しています。従ってドル円、ユーロ円、ユーロドルの3通貨を持つことで、為替の上下動による差益を狙い易くなります。

ただし、3通貨分の証拠金が必要になりますので、証拠金維持率の管理には十分注意しましょう。

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