名目実効為替レート(BOE) 週間ランキング
FXトレード手法【その7】通貨の強弱を見極めよう!で紹介したイングランド銀行(BOE)の名目実効為替レートの日次データから求めた週間ランキングです。
11カ国・地域のデータからFXで取引の多い8カ国・地域のデータを抜粋して、前週のデータとの騰落率でランキングをつけています。
| 順位 | 国地域・通貨 | 名目実効為替レート | 騰落率 | |
| 12/2(金) | 12/9(金) | |||
| 1 | カナダドル | 88.6850 | 89.7887 | +1.2% |
| 2 | ニュージーランドドル | 120.9682 | 122.1207 | +1.0% |
| 3 | 豪ドル | 94.2588 | 94.9319 | +0.7% |
| 4 | 米ドル | 105.4600 | 106.0367 | +0.5% |
| 5 | スイスフラン | 160.7558 | 160.9682 | +0.1% |
| 6 | 英ポンド | 78.8143 | 78.7324 | -0.1% |
| 7 | ユーロ | 88.4960 | 87.9438 | -0.6% |
| 8 | 日本円 | 137.7369 | 136.6399 | -0.8% |
(出典:Bank of England, Effective exchange rates)
騰落率上位は、1位カナダドル、2位ニュージーランドドル、3位豪ドル、下位は、8位日本円、7位ユーロ、6位英ポンドという結果でした。
石油輸出国機構(OPEC)での減産合意により、資源国であるカナダ、ニュージーランド、オーストラリアが買われる結果となりました。
また、ECBが国債購入の月間買い入れ減額、買い入れ期間延長という政策変更を行ったことにより、米ドルとの金利差が拡大し、ユーロ、更には円が売られる結果となりました。
