下落率トップは英ポンド!メイ首相がハードブレグジット表明?

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名目実効為替レート(BOE) 週間ランキング

イングランド銀行(BOE)の名目実効為替レートの日次データから求めた週間ランキングです。

FXトレード手法【その7】通貨の強弱を見極めよう!
通貨の強弱を見極めるには、実効為替レート(=通貨インデックス)を見るのが一番です。61カ国・地域の実効為替レートを一覧で見れるのは、国際決済銀行だけです。更には名目・実質の両方が見れます。また日次データをタイムリーに見れるのは、イングランド銀行です。

11カ国・地域のデータからFXで取引の多い8カ国・地域のデータを抜粋して、前週のデータとの騰落率でランキングをつけています。

順位 国地域・通貨 名目実効為替レート 騰落率
前回 今回 1/6(金) 1/13(金)
2 豪ドル 93.8426 95.5150 +1.8%
3 2 日本円 135.1577 136.6877 +1.1%
6 ニュージーランドドル 120.1444 121.3243 +1.0%
1 カナダドル 89.5596 90.0275 +0.5%
7 ユーロ 88.7542 89.1275 +0.4%
4 スイスフラン 161.9324 161.9734 +0.0%
8 米ドル 106.5280 105.8414 -0.6%
5 英ポンド 77.0492 75.9583 -1.4%

(出典:Bank of England, Effective exchange rates)

①英ポンドが下落率トップ|先週まで2週連続下落率トップの米ドルは下落率2位に後退

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下落率トップは英ポンドでした。先週まで2週連続で下落率トップの米ドルを抑えてのトップです。

先週の通貨ランキングは、以下よりご確認ください。

【通貨ランキング】(週間)2週連続で下落率トップは米ドル、ポジション調整続くか?
下落率トップは2週連続で米ドルでした。米大統領選挙以降、ドルは大きく買われていましたので、年末年始はポジション調整で売られたものと思われます。1/9(月)は成人の日で日本市場は休場でした。ドル円は朝方からじわじわと上昇、15:00頃に117.5円付近まで上昇した後、欧州市場が開くと、一転下落に転じています。先週同様に、今週も115円付近までのポジション調整があるかもしれません。

今週に入っても英ポンドの下落は止まる気配がありません。

1月16日(月)早朝、多くのFX会社は7:00から取引を開始しましたが、ポンドドルは、先週末の終値1.218ドルから大きく窓を開けて、1.199ドル付近からスタート。夕方の16:20頃には1.198ドルの安値を記録しています。

1月17日に予定されている演説で、メイ首相がハードブレグジット、すなわちEU市場からの強行離脱を表明するのではないか、と複数の英メディアが報道したことがきっかけです。

メイ首相の報道官は憶測だとして報道を否定しているようです。

ブレグジットでEU残留派だったメイ首相が、EUから強行離脱を表明する?というのは、いまいちピンときませんが、「火の無い所に煙は立たない」、でしょうから、何かあるのでしょう。

私には怖くて手が出せませんが、一攫千金を狙う人でしたら、今のポンド相場は千載一遇のチャンスかもしれません。

②豪ドルが上昇率トップ!|先週の2位からトップを奪還

一方、上昇率は、豪ドルが1位を獲得しました。

資源国通貨は、今年に入って強さを維持しており、まだまだこの傾向は続くかもしれません。次週以降の資源国通貨の動向に着目しましょう。

今週は、メイ首相の演説以外にも、トランプ米大統領就任式、ECB理事会、米FRB幹部講演、中国GDP発表など、ビッグイベントが目白押しです。

(1月16〜20日)トランプ大統領就任式、ECB理事会に注目!
キング牧師記念日でスタートする1週間、注目は1月20日(金)のトランプ米大統領就任式です。トランプ大統領が1月11日記者会見での市場の不安を払拭できるのか、それとも自らトランプ相場終焉の引き金を引くのか、要注目です。

為替の動きから目が離せない一週間になりそうです。

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