【通貨ランキング】ドラギECB総裁発言を受けてユーロが上昇率トップ!

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名目実効為替レート(BOE) 週間ランキング

イングランド銀行(BOE)の名目実効為替レートの日次データから求めた週間ランキングです。

FXトレード手法【その7】通貨の強弱を見極めよう!
通貨の強弱を見極めるには、実効為替レート(=通貨インデックス)を見るのが一番です。61カ国・地域の実効為替レートを一覧で見れるのは、国際決済銀行だけです。更には名目・実質の両方が見れます。また日次データをタイムリーに見れるのは、イングランド銀行です。

11カ国・地域のデータからFXで取引の多い8カ国・地域のデータを抜粋して、前週のデータとの騰落率でランキングをつけています。

順位 国地域・通貨 名目実効為替レート 騰落率
前回 今回 3/3(金) 3/10(金)
2 1 ユーロ 88.5319 89.5623 +1.2%
1 2 米ドル 106.4191 106.4605 +0.0%
4 3 豪ドル 96.5329 96.3565 -0.2%
8 4 カナダドル 88.0953 87.7153 -0.4%
3 5 スイスフラン 162.4493 161.6111 -0.5%
7 6 日本円 137.5955 136.7510 -0.6%
5 7 英ポンド 76.5621 75.8494 -0.9%
6 8 ニュージーランドドル 119.3637 118.0776 -1.1%

(出典:Bank of England, Effective exchange rates)

1.ユーロが上昇率トップ!|ECB理事会での「追加緩和の必要性低下」発言を受けてユーロ買いが進行!

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上昇率トップはユーロでした。

ユーロに関しては、3月9日のECB理事会でドラギ総裁が追加緩和の必要性は低下していると発言しました。すでに2月のユーロ圏消費者指数は2%。ECBは2%を下回る目標を立てており、すでに目標をクリアしているので、当然の発言といえます。

ECB理事会を受けて、ユーロ買いが進行。先週3/10のユーロドル終値は1.06738ドル。

今週3/13もユーロ買いは続き、16:00過ぎには1.07136ドルの高値をつけています。

金融緩和縮小でユーロ買いがもっと加速しても良さそうですが、政治リスクがユーロ上昇の足を引っ張っています。

その第一弾であるオランダ国政選挙は日本時間では16日(木)4:00に投票締め切り、即時に出口調査が公表されます。その後開票作業が続き、日本時間16(木)昼頃には大勢が判明すると思われます。

注目は、EU離脱を公約に掲げるウィルダース党首率いる極右政党「自由党」がどれだけ議席を伸ばすかです。第一党になれば、これまで以上に発言力を持つようになるのは言うまでもありません。

次に控えるフランス大統領選挙で、極右政党のルペン党首への追い風になり、フランスのEU離脱を後押しすることになれば、それこそギリシャ不安どころの騒ぎではなく、EU崩壊が現実味を増してきます。

ユーロ買い(金融緩和縮小)とユーロ売り(政治リスク)のシーソーゲームの行方に注目です。

2.ニュージーランドドルが下落率トップ!|乳製品価格指数(GDT)下落続く!

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一方、下落率トップは、ニュージーランドドルでした。

3月7日発表の乳製品価格指数(GDT)は、マイナス6.3%。乳製品の価格下落に伴い、ニュージーランドドルも売られています。

乳製品価格指数(GDT)について詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。

今週は、米FOMC、オランダ国政選挙、日銀金融政策決定会合、英金融政策委員会とビッグイベントが続きます。ドル、ユーロ、円、ポンドの4通貨は波乱必至です。

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