【通貨ランキング】ユーロが下落率トップ!政治リスクが重荷に!

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名目実効為替レート(BOE) 週間ランキング

イングランド銀行(BOE)の名目実効為替レートの日次データから求めた週間ランキングです。

FXトレード手法【その7】通貨の強弱を見極めよう!
通貨の強弱を見極めるには、実効為替レート(=通貨インデックス)を見るのが一番です。61カ国・地域の実効為替レートを一覧で見れるのは、国際決済銀行だけです。更には名目・実質の両方が見れます。また日次データをタイムリーに見れるのは、イングランド銀行です。

11カ国・地域のデータからFXで取引の多い8カ国・地域のデータを抜粋して、前週のデータとの騰落率でランキングをつけています。

順位 国地域・通貨 名目実効為替レート 騰落率
前回 今回 2/17(金) 2/24(金)
8 1 英ポンド 77.2243 77.7759 +0.7%
1 2 日本円 139.0139 139.818 +0.6%
5 3 豪ドル 96.8291 96.9851 +0.2%
7 4 カナダドル 89.9581 90.0549 +0.1%
6 5 ニュージーランドドル 121.1746 121.2696 +0.1%
4 6 米ドル 104.9608 104.9693 +0.0%
2 7 スイスフラン 162.8034 162.5209 -0.2%
3 8 ユーロ 88.1890 87.6878 -0.6%

(出典:Bank of England, Effective exchange rates)

1.英ポンドが上昇率トップ!|特に目新しい材料はないが、ユーロ売りの反動で英ポンド上昇

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上昇率トップは英ポンドでした。特にこれといって英ポンドが積極的に買われる材料はありませんでしたが、ユーロ売りの反動で相対的に英ポンドが買われました

今週2/27に入って、英ポンドは全面安の様相を示しています。

メイ首相は、英国のEU離脱後を条件にスコットランド独立の住民投票に合意する可能性があるとの報道がきっかけです。

このまま英ポンド下落が続き、今週は上昇率トップから下落率トップに返り咲くのか、殺人通貨と呼ばれる英ポンドだけに、大暴れしてくれそうです。

2.ユーロが下落率トップ!|ギリシャ不安やオランダ国政選挙・フランス大統領選挙の政治リスクが重荷

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一方、下落率トップは、ユーロでした。

ユーロ下落の大きな要因は選挙に要因は、ギリシャ不安再燃やオランダ国政選挙・フランス大統領選挙などの政治的リスクが挙げられます。

2/20のユーロ圏財務相会合では、ギリシャの追加改革を協議することで合意はしたもの、ギリシャ自身は緊縮策の上積みには応じない姿勢を明らかにしています。7月の返済期限が近づくにつれてデフォルト懸念が現実味を増してきます。

またフランス大統領選挙で極右政党、国民戦線のルペン党首(上写真)の支持率が高まっています。ルペン大統領が誕生することになると、EU離脱が現実味を増します。英国、フランスがEUを離脱することになると、ユーロ崩壊につながりかねません。

何れにしても、フランス大統領選挙が終わるまでは、ユーロ売りの話題は尽きることはなさそうです。

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