(4月3〜7日)新年度スタートは日銀短観、米中首脳会談、米雇用統計!

ビッグバナー広告

1.日銀短観|大企業の景気判断は改善予測だが先行きは不透明感が漂う!

Embed from Getty Images

今週から新年度、4月の取引がスタートします。

まず注目は、4月3日(月)8:50、日銀短観です。

大企業製造業指数の予想は14。前回が10だったので4ポイントの改善予想です。

米国経済の好調維持。そして1ドル100円台から110円台への回復。昨年の急激な円高で業績を落とした輸出企業の景況感が回復しています。

ただ、先行きはというと、米国は日本に対して貿易不均衡であると強行姿勢を強めており、1980年台の貿易摩擦再来ともなれば、輸出企業のダメージは計り知れません。

また、先週は英国が正式にEU離脱を通知しましたが、フランス大統領選挙でルペン党首が大統領になるようなことにでもなれば、EUは離脱のドミノ倒し、EU崩壊が現実味を帯びてきます。

東京市場が始まる10分前の発表だけに、ネガティブサプライズがあれば株価への影響も大きいので、注意しましょう。

2.米中首脳会談|貿易政策では互いに一歩も譲る気配はなし!北朝鮮への対応にも注目!

4月6、7日は米中首脳会談が開催されます。場所はフロリダ州の別荘。2月に安倍首相とトランプ大統領の日中首脳会談が開催された場所と同じです。

日中首脳会談は、日米の友好関係を演出する会談となりましたが、それはオバマケア代替法案撤回に追い込まれる前。まだアメリカ国内もトランプ大統領への期待感が高まっていた時の話です。

今回、トランプ大統領が中国に対して貿易政策で譲歩するようなことがあれば、与野党からの反発は必至。強行姿勢で習近平国家主席と対峙すると思われます。

また中国もトランプ大統領から名指しで貿易不均衡だと言われて、すぐに是正するとも思えず、交渉は難航するでしょう。

北朝鮮にも武力行使も辞さない強行姿勢を見せるトランプ大統領。北朝鮮に影響力を持つ中国への働きかけは如何に、そして中国はどう応えるのか、米中両国から伝えられる会談内容に注目しましょう。

3.米雇用統計|好調な雇用環境再確認で6月利上げ期待高まる?

4月7日(金)21:30、ビッグイベントの米雇用統計が発表されます。

非農業部門雇用者数の予想は18万人増、失業率4.7%。前回は23万5千人増、失業率4.7%でしたので、若干の下方予想です。とはいえすでに完全雇用に近いと言われているだけに、20万人増は難しいでしょう。

好調な雇用環境が再確認されれば、6月利上げ観測が高まります。3月31日時点でのFEDWatchの6月利上げ確率は58.7%。70%を超えてくると利上げ期待が高まります。

Count down to the next Federal Open Market Committee (FOMC) rate hike with the CME FedWatch Tool, based on the Fed Funds target rate. View the tool.

米雇用統計の結果によりFEDWatchの利上げ確率がどう変化するのか、合わせてチェックしましょう。

4.その他の経済指標|米FOMC議事録公表など

今週は、4月6日(木)3:00、3月の米FOMC議事録が公表されます。

FOMC議事録で利上げ加速やバランスシート縮小に関して、前向きな発言が読み取れれば、ドル買いの支援材料になります。

その他の経済指標は、以下の通り。

金融ポータルサイト、Investing.com 日本によって提供されている経済カレンダー
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする