(1月23〜27日)トランプ政権始動、閣僚の発言にも注目!

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1.トランプ政権発足|トランプ大統領の好き放題発言を閣僚がフォローする構図とは?

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1月28日(土)は春節(旧正月)です。

週末に春節を迎える1週間、トランプ政権が動き出します。

先週の記事で、「大統領就任式でトランプ大統領が市場の不安を払拭できるのか、それとも自らトランプ相場終焉の引き金を引くのか」と書きました。

(1月16〜20日)トランプ大統領就任式、ECB理事会に注目!
キング牧師記念日でスタートする1週間、注目は1月20日(金)のトランプ米大統領就任式です。トランプ大統領が1月11日記者会見での市場の不安を払拭できるのか、それとも自らトランプ相場終焉の引き金を引くのか、要注目です。

結果を見極めるにはもう少し時間がかかりそうですが、どちらかと言えば、後者のトランプ相場終焉の引き金を引いたのではないかと思います。

私はNHKのLIVEで演説を聞いていましたが、「アメリカ第一主義」が延々と続いて、正直うんざりしました。もし日本の安倍首相が施政方針演説で「日本第一主義」を延々と話したらどうなるでしょう?アジアの国々から袋叩きにされるのは間違いありません。

この演説を聞いて、トランプ大統領に期待が持てるか、と言われるとちょっと難しい気がします。ただ、アメリカでは雇用が改善しており、経済も悪くないので、アメリカの現状を見るとあまり失望する必要もないのかもしれません。

またトランプ政権で言うと、1月19日、スティーブン・ムニューチン次期米財務長官が米上院公聴会で「長期的には強いドルが重要だ」と発言しました。1月17日の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルでのトランプ大統領の「ドルが強すぎる」発言は短期的なドル高牽制ということで、市場の不安を払拭する狙いがあったと言われています。

スティーブン・ムニューチン氏はゴールドマンサックス出身、投資家ジョージ・ソロス氏設立のファンド運営、その後ヘッジファンドを立ち上げて21世紀フォックスに出資するなど、多くの実績を積み上げてきた実力者です。

トランプ大統領が好き放題発言しても、優秀な閣僚がすぐに対応する。

トランプ政権でそんな構図ができれば、あまり心配する必要はないのかもしれません。

1月24日(火)には、ミック・マルバニー次期米行政管理予算局長の公聴会が予定されています。議会に提出する予算教書の取りまとめ役だけに、その発言が気になります。

また、ホワイトハウスのホームページに6項目の政策方針が掲載されています。

  • America First Energy Plan(アメリカ第一エネルギー計画)
  • America First Foreign Policy(アメリカ第一外交政策)
  • Bringing Back Jobs And Growth(雇用と成長を取り戻す)
  • Making Our Military Strong Again(再び強い軍隊を作りあげる)
  • Standing Up For Our Law Enforcement Community(法施行共同体の立上げ)
  • Trade Deals Working For All Americansアメリカ人のための貿易の仕組み)

これらの政策方針について、トランプ政権から何らかの具体的な動きが見られるか、注目したいと思います。

2.春節|中国は長期休暇に突入、休暇前のポジション調整あるか?

1月28日(土)は春節(旧正月)です。中国では、1月27日(金)から2月2日(木)までの7日間、春節休暇に突入します。

中国市場関係者は、春節休暇前に保有ポジションの調整に動くと思われます。

最近では人民元での取引も増えてきており、私のメインFX取引業者であるSBI FX TRADEでも人民元と円の通貨ペア(CNH/JPY)で取引ができます。

特に、人民元で取引している方は、ポジション調整の動きに注意しましょう。

また、韓国、台湾も旧正月ですので、韓国ウォン、台湾ドルを保有している方も同様に注意が必要です。

3.その他の経済指標|米経済指標の数値に注目、予想を上回るか?

その他に予定されている主な経済指標です。

1月25日(水)、27日(金)0:00には、「中古住宅販売戸数」、「新築住宅販売戸数」の発表が予定されています。

いずれも、前月より若干マイナスの予想となっていますが、予想を上回る結果になるのか、注目です。

また1月27日(金)22:30には、「コア耐久財受注」、「国内総生産(GDP)」の発表が予定されています。こちらも合わせてチェックしましょう。

金融ポータルサイト、Investing.com 日本によって提供されている経済カレンダー
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